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繁殖

 それぞれの生き物には繁殖に適した時期というのがある。セミなら夏の一週間。猫なら年二回の春と秋だったか。翻って私という人間をホモサピエンスとして鑑みた場合、どうやら繁殖、交尾に適した時期は終わってしまったらしい。知らぬ間に気付かないうちに徐々に終わってしまったようである。

どうやら、私が自分の遺伝子を残す機会はほぼ99パーセント失われてしまったのだ。今までの人生特に手を抜いて生きてきたわけではない。それなりに一生懸命に生きてきたはずである。ということは、私はこれだけの人間だったのであろう。生物学的に見た場合、環境に適応出来ずに繁殖に失敗した個体ということになる。ある意味、白人によって絶滅させられたタスマニア島の原住民や朱鷺のようなものかもしれない。

この前のイベントも無駄な努力だったようである。

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